シーズン 2
December 18, 1999
太正15年の春。帝国華撃団・花組隊長・大神一郎は巴里への留学準備で荷造りをしていた。そんな時、偶然「小箱に入った銃弾」や「小さなクマのペンダント」、「映画の台本」、「少年レッドの増刊号」、「桜の花びら」を見た大神は、それぞれに起きた自分と花組の少女たちとの出来事を回想していく…。
6 エピソード
エピソード
紐育の怒れる刺客
December 18, 1999
6月公演の打ち上げで隠し芸大会が始まった。マリアも珍しく芸をすると言い出し、難易度の高い銃技「乾杯」に挑戦するが、失敗。「そんな芸当できるわけないでしょ」と笑ってみせるマリア。一同は冗談と知り和むが、さくらだけはマリアの手の震えに気づいた。その夜、マリアは堕落した自分を責めるのだが……。
水のある都市
February 25, 2000
秋公演の稽古の合間にお祭りを満喫する花組一同。そんな楽しい休息のあと、再び稽古の日々。これまで主役の重圧に耐えていたアイリスだが、我慢の限界からか自分の犯したミスをレニに押しつけてしまう。反論しないレニを見て、アイリスはその場を立ち去る。翌朝、アイリスは置き手紙を残して家出してしまい…。
キネマの驚天動地
April 25, 2000
花組は、初出演映画「紅蜥蜴」の撮影に来た現場で奇妙な噂を耳にする。その噂とは大女優・玉梓つわ子の幽霊話。つわ子は美しい容姿の持ち主だが、悪声が仇となり次第に人気も落ち、それを苦に13スタジオで自殺。以来、そこにはつわ子の霊が現れるという。奇しくも「紅蜥蜴」の最後の撮影とは、その13スタジオだった。
人情紙芝居・少年レッドよ永遠に
June 25, 2000
織姫の父・緒方の作品が帝國美術展で金賞を受賞。早速お祝いに向かう花組一同。そんな一同の前に、紙芝居「少年レッド」の作者・千葉助が現れた。千葉助と緒方に今度出版される「少年レッド」の本の表紙モデルを頼まれた紅蘭。それを快諾した紅蘭が緒方の部屋で少年レッドの衣装に着替えた矢先、親方が踏み込んで来て…。
父と娘と
September 25, 2000
さくらは真宮寺家で行われる結婚式の出席を米田に許可された。結婚式を挙げられると喜ぶさくらだが、偶然その話を聞いてしまった椿は、早速、由里とかすみに報告。3人娘は、大神とさくらを連れて出ていく米田を見て、さくらの結婚を確信する。そして、このことがマリア、さらに花組へ広まることになって……。
女たちの新時代
December 21, 2000
さくら不在で花組の面々がもやもやと過ごしていると、すみれは「さくらが結婚を機に引退する」と言い出し騒ぎに。だが一同はなにも言い返せずにいた。そこへ3人娘がさくらの試し書きを持って来る。そこに書いてある文字を自分勝手に解釈するすみれ。そんなすみれの言葉を真に受けたカンナは、さくら救出を提案して…。