エピソード
ボヘミアの醜聞
April 24, 1984
自分の推理力を発揮できる刺激的な事件を待っているシャーロック・ホームズのもとに仕事の依頼が届く。友人でありパートナーのワトソンとともに迎えた依頼者はただならぬ雰囲気の人物だった。そして、ホームズは生涯、忘れえぬ女性、エレーナ・アドラーと対峙することになる。
踊る人形
May 1, 1984
ホームズは富豪のキュービット氏から“踊る人形”の絵の謎解きを依頼される。子どもの落書きのようなその絵は屋敷に描かれていた。妻のエルシーはその絵を見てから怯えた毎日を過ごしているという。彼女の過去を聞かない約束をしていたキュービットには怯える原因がわからない…
海軍条約事件
May 8, 1984
外務省に勤めるパーシーは、イタリアと結んだ海軍条約文書を預かっていたのだが、席をはずしたすきに盗まれてしまう。ワトソンの旧友パーシーの依頼でホームズとワトソンがパーシーを訪ねると、そこには衰弱したパーシーが、婚約者アニーとその兄ジョゼフに見守られていた。
美しき自転車乗り
May 15, 1984
音楽を教えながら母と二人、細々と暮らしていたバイオレットのもとに、自分の消息を尋ねる新聞広告が掲載される。掲載した弁護士を尋ねると、南アフリカで死んだおじの友人というカラザースとウッドレーの二人を紹介される。カラザースは自分の娘のために、高い報酬でバイオレットを住み込みの音楽教師として雇うのだが、働き始めてから数日後、彼女は不審な男に跡をつけられるようになる…
まがった男
May 22, 1984
マローズ連隊のバークレー大佐が夫人の部屋で急死する。そばのソファーで気を失っていた婦人に嫌疑がかかるが、大佐の部下マーフィ少佐は事を公にすまいとホームズに調査を依頼する。事件の夜、婦人はホームレス支援のボランティアに出かけていたが、そこで異様な風体の男に出会っていることがわかる…
まだらの紐
May 29, 1984
ヘレンは2年前に姉のジュリアを不審死で亡くしている。姉は死の間際、「まだらの紐」という言葉を残して息絶えたのである。事件は解明されず月日は過ぎ、姉の部屋に移ったヘレンの耳に、毎夜不気味な口笛が聞こえるようになる。姉の死の記憶も蘇り、恐れ慄いたヘレンはホームズに助けを求める…
青い紅玉
June 5, 1984
クリスマス目前、ホームズの元に古帽子とガチョウが持ち込まれる。持ち込んだ男は昨夜喧嘩の仲裁に入ったところ、片方の喧嘩の当事者が落としていったものだと言う。傷む前にガチョウを男に持ち帰らせ、残った帽子から持ち主を推理するホームズ。ところが持ち帰ったガチョウから宝石が出てきたと、男が再びホームズのもとにやってきた。この宝石こそ、モーカー伯爵夫人の元から忽然と消えた「ブルー・カーバンクル」そのものであった…