エピソード
黒のエチュード
September 17, 1972
楽団のピアニスト、ジェニファーは不倫相手の指揮者アレックスに妻ジャニスとの離婚を迫る。ジャニスの母は楽団の会長で、離婚するようなことになれば指揮者の地位を剥奪されると思ったアレックスは、ジェニファーを殺害。当初は自殺の線が疑われたが、コロンボはいくつかの小さな矛盾を突き他殺だと主張する。
悪の温室
October 15, 1972
資産家の子息トニーは信託扱いとなっている財産を引き出すため、叔父のジャービスと共謀して狂言誘拐を図る。2人は30万ドルを引き出すことに成功するが、ジャービスには別の計画があった。彼は金を独り占めするつもりだったのだ。コロンボは、犯行に使われた拳銃から、犯人を追いつめていく……。
アリバイのダイヤル
November 5, 1972
無責任な2代目社長エリックに対し、やり手のマネージャー、ポール・ハンロンは彼を殺して会社を乗っ取ることを計画。氷の塊でプールにいるエリックを殴殺すると、その氷をプールに投げ込んで凶器を隠滅する。コロンボはハンロンが怪しいとにらむが、ハンロンには強力なアリバイがあった。
ロンドンの傘
November 26, 1972
舞台はロンドン。落ち目の俳優夫婦のニコラスとリリアンは、スポンサーを突然降りると言い出した資産家のロジャー・ハビシャム男爵を殺害する。2人は死体を男爵の屋敷に運び込み、事故死を装う。ロンドン警視庁に視察に来ていたコロンボが男爵の死に疑問を持ち、死体は解剖されることに。
偶像のレクイエム
January 21, 1973
かつて一世を風靡したことのある大女優ノーラ・チャンドラーの長年の秘書、ジーンが死んだ。恋人のルポ・ライター、ジェリー・パークスの車でジェリーの家のガレージに入ってきたところを、ガソリンの放火で殺されたのだった。コロンボは憧れの大スターに会えるとあって、張り切って捜査に取りかかる。
溶ける糸
February 11, 1973
心臓外科医バリーは、心臓外科のスペシャリストのエドムンドと組んで新薬の研究をしていた。新薬の栄誉を独り占めしようと考えたバリーは、エドムンドの心臓手術を買って出てトリックを使い完全殺人を計画。疑惑を感じていた看護師まで手にかける。コロンボは、看護師が死の直前、縫合用の糸について問い合わせていた事を知る。
断たれた音
March 4, 1973
チェスの世界チャンピオン、クレイトンは、病気で引退したロシアのデューディックと特別に対戦することになる。試合の前日、偶然レストランで会った2人は非公式に試合を始め、デューディックが圧勝。敗北を恐れたクレイトンはデューディック殺害を決意する。コロンボは、犯人の身体的な特徴を手掛かりに真相に迫る。
二つの顔
March 25, 1973
老いた資産家のパリスが若い娘との婚約を発表した。遺産を楽しみにしていた甥のデクスターは、2人が結婚する前にパリスを事故に見せかけて殺害し遺産を相続しようと画策する。パリスの死に疑問をもったコロンボはデクスターを疑うが、そこへデクスターの双子の兄ノーマンが現れ……。